セキスイハイム東四国

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住まいのコラム

「こどもの日と平和と物価上昇」 |2022.05.01

「こどもの日と平和と物価上昇」

移動規制のない大型連休は、どこも賑わいを取り戻し、
子供たちの笑い声が響いているのでしょうか。
久しぶりの渋滞の中でドライバーの親御さんは疲れているのでしょうか。
そんな日常を平和だなとつくづく実感している方も多いのではないで
しょうか。

ウクライナへのロシアの侵攻が早く終結してほしいと願うばかりです。
ロシアへの経済制裁により、対抗措置としてロシアからの輸出禁止で世界の物価上昇が続く様相です。

3月8日の鉄鋼新聞によると非鉄金属価格が、3月4日時点での年初比で、
銅8.4%、鉛6.4%、亜鉛13%、アルミ35.3%、ニッケル39.3%、錫21.4%と
上昇しています。
これは天然ガスや原油のエネルギー高騰による生産コストの押上げと
供給懸念が拍車をかけているようです。

さらには構造用合板の高騰で第2次ウッドショックが起きています。
第1次ウッドショックはコロナによる都市封鎖があけ、住宅建築需要の
増加による、アメリカの木材不足から始まりましたが、今回はロシアの合板
の輸出禁止によるものです。

半導体不足もコロナ禍での都市封鎖(ロックダウン)で生産が追い付かない
ことから始まりましたが、今回の第2次半導体不足は、半導体生産に必要な
ウクライナが50%を占める希少ガス(ネオンガス)の供給停止によるもの
です。

これらは住宅建築には欠かせないもので、原材料の高騰に加え品不足となる
と、住宅価格の高騰、住宅建築の遅延が起き、さらには住宅ローン金利
上昇、おって財源不足から政府の住宅支援の縮小などが行われますと、日本の住宅事情は一変するのではないでしょうか。

したがって、より早く住宅取得を検討し、実行した方が、ここ近年ではお徳になると言えます。

そのため、この大型連休は住宅展示場へお出かけの方が増えると予想されています。
ご自身の目で最新情報取得のために出かけてみてはいかがでしょうか。