セキスイハイム東四国

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住まいのコラム

我が家の防犯対策 |2023.02.01

物騒な事件が続いています。空き巣ではなく、強盗では、金品だけでなく命が奪われてしまいます。少しでもリスクを低減する備えをしなくてはいけません。
SNSは便利ですが、安易に出かけている、宿泊しているなど、在宅か不在かなどの情報を自ら流出していることを自覚しなくてはいけません。さらに写真を掲載する際に、防犯カメラの有無、間取りや家具の配置情報なども流出してしまいます。家族構成、資産状況、行動パターンと様々な情報が流出しているのです。また、「その情報が拡散されている可能性がある。」と慎重にならないといけません。

みなさんは、建物でどんな工夫をされていますか。そもそも他人を家の中に入れないことですね。来訪者をカメラモニター付きのインターホンを取り付けて確認をする、ドアチェーンや半ロック状態で確認をする。

また、身に覚えのない宅配便は受け取らない、業者に確認をした上で受け取る。宅配BOXを設置し、置き配のお願いにする。宅配のアプリを活用して、いつ何が届き、どのように受け取るかをやり取りの前に指定しておく。

勝手口や窓の施錠を、補助錠などの取り付けで二重にする。電子錠で施錠を確認できる破られにくい窓ガラスや、CP部品と言われる防犯性能の高いものを選ぶ。このような工夫で建物内への侵入時間がかかるようにしておく。

抑止効果としての防犯カメラの設置やセンサーライト、建物の周囲を砂利敷にして音や光で威嚇することで、近所への不法侵入者の存在を知らせることにもなります。

1階だけでなく上層階からの侵入も見逃せません。エアコンの室外機やストッカー、カーポート、不用意に置いてある脚立、電柱なども高い位置の窓やバルコニーからの侵入を容易にしている可能性がないか客観的な視点で我が家をチェックしてみてはいかがでしょうか。

街全体の見通しが良く、近所付き合いが多く、不審者の入りにくい街づくりができたらいいですね。
それでも侵入をされることを想定し、できれば夜間の就寝時の危険を防ぐようにしたいですね。身の危険を少しでも排除し、時間稼ぎができるように室内ドアで施錠できるシェルターの様な部屋にしたり、、スマホなど外部との連絡ができるように身の回りに置いておくことも大事ですね。

災害時の防犯対策も重要です。避難所に身を寄せている間の空き巣被害です。防犯カメラや警備システムがあるから我が家は大丈夫と思っていても、停電時にはそれらが作動していないとなると一大事。まさかの防犯カメラや警備会社のステッカーが目印になりかねません。
災害時に住み慣れた我が家での在宅避難は防犯対策です。普段と変わらない生活ができるように太陽光発電や蓄電池があると役に立ちます。
住まいは家族の命を守る。案外分かり切ったことですが、今一度真剣に考えるべきことではないでしょうか。