他国に比べてまだ良かったよね、ではいけない。今後、経済大国である中国との摩擦やアメリカとの摩擦が起きたらどうなるだろうか。何が起こるかわからない国際情勢の中で、自給率の低さは大変なリスクである。
お金を出して電気が買える時代ならまだいい。お金を出しても買えないとなったら、どう生活していくのか。
我が家の生活だけではない、電車や新幹線、航空機の管制も作動しないと人々も物資も移動ができない、工場の電力が失われ生産ができない。途端に食糧
問題にもつながるのである。
地震や台風などの自然災害と同じように、電力災害、電力クライシスとなるのである。一時の停電レベルの話ではなくなる。
そんな電気料金が上昇し激変している中で、政府の激変緩和措置により、9月
までは電気ガス、ガソリンに補助金が出ている。
10月以降どうなるのか。家庭も企業も10月以降また大変なのである。
補助金それらは、税金が原資であるから、まわりまわって国民の負担であることも忘れてはならない。