セキスイハイム東四国

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住まいのコラム

辰年の計 |2024.01.05

 竜の絵のある国旗と言えば、白竜のブータン、赤竜のウェールズがある。神獣とも言われ、神話や伝説もことわざがある。

 住宅建築の際には家相にこだわる方も多い。
「辰巳の角に戌亥の倉」敷地の東南に門を設け、西北に倉を建てるのを吉とする家相。
「竜門の滝登り」出世することのたとえ、「竜の雲を得る如し」勢いを得て活躍するたとえ…と、竜は縁起の良い、めでたい動物。
 一方で、「逆燐に触れるべからず」竜はうまく馴らせば、その背中に乗ることが出来るが、喉の下一尺四方の逆さまに生えた鱗に触れると、竜に殺されてしまう。怖い反面を持ち合わせる。

 世相を表す漢字「税」、穀物を表す禾辺に、脱からなり。身に着けた収穫から抜き取る状況を表現した字である。訓読みは税(みつぎ)
世のため人のためうまく使えばよいが、扱い方を誤ってはいけない。竜のようである。

 昇竜のごとく景気が良くなればいいが、値段ばかりが上がる物価高、増税は勘弁してほしい。どんな2024年辰年になるのでしょうか。

 一年の計は元旦にあり。
天にも昇る勢いや能力を持ちながら、じっと寝ている竜=臥竜(がりょう=ふしてうずくまっている竜)にならぬよう、竜自身が手に持つ願いを叶えてくれる「如意宝珠」どのようになるかではなく、どのようにしたいか、するのか。自身が持っているのである。

 物事ははじめが大切、しっかり計画を立て、実行していく年にしたいものです。

 今年もご愛読いただけますよう、よろしくお願いいたします。